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2009.01.11

乾燥肌。

化粧水やクリームで保湿してもなかなか追い付かず、ファンデーションをパウダリーからリキッドへチェンジ。
でもパウダリーの使用感の方が好き。
取り敢えずパックをして休むことにします。


↓ ↓ ③ ↓ ↓


昔から芳也は自慢の兄だ。事後承諾という形で兄が実家を出ると知らされたりらは、とても寂しい気持ちになったのを覚えている。進路の都合で早くから姉が実家を出ていたので尚更だった。
近くに住みながらも擦れ違いの多い生活は、家族だからこそ許されるものだ。りらは妹で良かったと思いながら愛用のノートパソコンを起動させる。それは彼女がイメージキャラクターを務めるメーカーの製品で、スタイリッシュなフォルムと豊富なカラーが気に入って自ら購入したものだ。まだ新しいノートパソコンは動作が早く、今のところ待機時間に伴う不快感はない。
早くチェックを済ませてダイニングに急ごう。ワンタッチボタンを押すと、メーラーが自動に送受信を開始する。その極僅かな時間を使ってりらは制服を脱いだ。
私服に着替え終わる頃には、受信トレイに数通の新着メールがあった。一通ずつ差出人に目を通していたりらは、米国在住の従姉妹――金澤陽菜の名前を見付けた。
一つ年上の陽菜とは小さい頃から親しい間柄で、彼女が渡米してからも頻繁にメールでのやりとりを続けている。決して滞ることのないレスポンスは、近況が主な内容で文章の端々まで充実感が伝わって来るものだった。
しかし、りらは気付いていた。メールは不自然なほど潮見家には触れられていないという事実に――。
「添付ファイル付き?えーと《今回、初めてニューヨークでの写真を送ります》へぇ、どれどれ」
早速ファイルを開いてみると、数枚の写真が添付されていた。
順にスクロールしていく。学校で友人と撮ったであろう一枚、キャンプでステーキを頬張っている一枚、パーティーでドレスアップした一枚、そして、クリスマスパーティーでの一枚だ。
「うわー、どのハルちゃんもめちゃ楽しそう……って、ぅえ!?」
りらは慌ててスクロールし直すと、至近距離で問題の写真――ある人物を凝視する。妹の目から見ても吃驚するほど面差しが似ていた。
統計学上、世界には同じ顔をした人が三人いる、という話は有名だが、それは主に中国、モンゴルに存在すると言われている。だが、相手は白人だ。
「お、お兄ちゃんっ!」
気付いたら階下にいる兄を大声で呼んでいた。


*あってもなくてもいい閑話。
閑話というのもちょっと違うかな。

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